ストレートネック

そもそもストレートネックとは?

ストレートネックとは通常首の骨は前の方に約30°弯曲していますが(生理的前弯),生活習慣等で首の前弯が消失し,頚椎の配列が真っ直ぐに(首の前腕が20度以下になる)なることをストレートネックと言います。

ストレートネックは症状名ではない

ストレートネックとは、レントゲン等で現在確認できる状態のことで症状の名前ではありません。

『えっでも病院ではストレートネックと診断されますよ!』

患者さんを触診しないで、レントゲン見た結果、骨が真っ直ぐだから痛みが出ただろうといった予想です。

骨から見るとそうなります。この後説明しますが、骨が真っ直ぐは後付けです。

首が痛くて病院へ行くとレントゲン撮影され、ストレートネックと診断。この言葉が流行語のように出回っています。

頭痛も脳神経外科で精密検査を行ったうえ問題なかったら、首が真っ直ぐになったMRI画像を見てストレートネックと診断されることが多いです。

ストレートネックでも首の痛みに関係ない

はい、そうなんです。

ストレートネックだから首に痛みが生じていることはありません。そんなに正しいカーブの人は少ないと思います。

猫背でも腰痛が出る人と出ない人みたいな感じです。

症状が出る人と出ない人の差は、頭の位置に関係がありました

人間の頭の重さは約5キロ、手で持っているだけでもきついのに首の筋肉は日常耐え続けている

 

の痛みの正体は筋肉

頭の位置が体の中心線から前方向にズレると首の後ろの筋肉が緊張します。

すると首の後ろの筋肉に常に引っ張られた力(伸長収縮)が働き、これ以上頭を前傾させないように筋肉がその位置をなんとか保とうとして頑張ります。

しかしそれにも限界があるので、筋肉から痛みという危険信号を発して、姿勢を直すよう知らせます。

これが首の痛みの原因です。

詳しく言えば、頭の位置を元に戻そうとして、首後方の筋肉が緊張し、血行不良になり、その組織内から痛み物質の放出で首の痛みを感じるです。

痛や肩こり、手の痺れ、寝違いの原因はストレートネックとは無関係

基本的なことを言いますが人間の骨は脳からの指令では動きません。脳の指令で動くのは筋肉です。

骨が真っ直ぐで寝違い、首の痛みや肩こりが起きるのでは無く、前項で説明した姿勢の悪さから首の筋肉に常に負荷がかかり、その結果血行不良を起こし、筋肉組織内から痛み物質が出てきて、首の痛み、肩こりを引き起こします。

頭痛、腕のしびれは首の筋肉が首の骨と骨を引っ張ってその間が狭くなり神経を圧迫すると症状が出ます。

また、首の筋肉が血管を圧迫すると、血流が悪くなり、手の痺れや腕のだるさにもつながります。

の矯正ってあるの?

骨の矯正ではなく、筋肉の調整です。

肉は特殊な調整が重要

首の筋肉にアプローチしなければ首痛、頭痛、肩こり、腕の痺れ、寝違いは治りません。

筋肉を揉まないで柔らかなタッチで行う当院の整体法ですと、首の筋肉の伸縮性を戻すことができ、一緒に症状も緩和することができます

施術後は機能的にも回復しやすくなる整体法です。

 

◉そうするとストレートネックは首の歪みと考えるから治らないということで、首の筋肉の伸縮性を上げることが大事になり

には正しい位置がある

それは、ゴールデンライン

立った状態(立位)では写真のように耳の穴(外耳孔)と肩の先(肩峰)と股関節の骨のでている部分(大転子)が縦に真っ直ぐ並ぶのが基本の良い姿勢です。これをゴールデンラインといいます。

これが椅子に座っている状態(座位)でも同じようになることが望ましいです。(チェックポイントを⭕️で記す)

省エネの鍵は骨を意識して立つことがポイントだ

で立つ

なぜゴールデンラインが良い姿勢なのか?それは骨を使って立てているから体が楽で、長時間でも耐えられるからです。

この姿勢を作ると筋肉の緊張も少なくなり、筋肉が硬くなる拘縮も避けられます。

◉筋肉がどの位置で緊張するかテストしてみよう!

中心軸から体を前後左右に移動させると、移動した反対側の筋肉が緊張するのが分かります。

ゴールデンラインは筋肉が緩くなるところです。

現在状態を直すのはどうしたらいいの?

これまでの説明でわかったと思いますが、頭痛、偏頭痛、首の痛み、寝違い、腕の痺れ、肩こり、ストレートネック治療は、骨ではなくて首の筋肉の緊張をどう和らげるかです。

しかしご自分では限界がありますので(首のストレッチもまあまあ効果ありそうですが…やり方次第で悪化するので注意!)

 

▼ご予約はこちら▼

 

 

出産後のポッコリお腹に困ってます😭

産後のお悩み代表といえば”ぽっこりお腹”

「体重は戻ったものの、お腹だけがへこまない…」と悩む産後ママの多いこと多いです。

そう、出産しただけではお腹は勝手にへこまないのです

出産してもお腹が元に戻らないのはなぜ!?

 

『出産前はこんなにお腹出てなかったのに…』と悩むママ、とても多いですよね。

ぽっこりお腹は、腹筋の弱さと姿勢の崩れから起こります

腹筋(腹直筋)は赤ちゃんの成長にともない、お腹が大きくなることによって引き伸ばされてしまうので、どうしても弱ってしまいます。

人によっては『腹直筋離開』という、腹筋が部分的に裂けた状態、程度の差はありますが、

経産婦さんのほとんどがこの状態になっています。

腹筋の弱さが姿勢に大きく影響します

出産後も腹筋が弱っていると腰が反りがちになり、妊娠時のようなお腹をつき出したような姿勢になってます。

すると、ぽっこりお腹に見えてしまいます(>_<)

産後は骨盤のケアも重要ですが、それと同じくらい姿勢改善と腹筋のケアが必要です!

「妊娠中に引き伸ばされ、弱った腹筋はすぐには戻りません。『産後、半年経っても1年経ってもぽっこりお腹がへこまない…』と悩むママは多いですが、、、

きちんとケアすれば改善できます。

ぽっこりお腹を解消するには?

まずは

妊娠中に衰えた腹筋を鍛えること

姿勢の改善、特に反り腰を改善すること。

ただし、腹筋エクササイズは腹直筋離開も考慮しなくていけません、産後の体はデリケートなので、一般的な鍛え方ではありません💦

お腹のたるみを改善するには?

「妊娠によるお腹の膨らみは、風船のようなイメージ。一度パンパンに膨らんだ風船は、しぼむとハリがなくなります。

妊娠によってある程度皮膚が伸びてしまうのは仕方がありません😭

お腹のたるみは皮膚の肌サイクルが正常に働けばある程度元に戻っていきます(o^―^o)ニコ

この肌サイクルをコントロールしているのが、自律神経です。

自律神経は背骨の中を通っていて、実は、たるみと姿勢はまったく無関係にみえて関連性があるんです。

背骨の調整と姿勢の改善によってたるみは軽減できるんです。

姿勢を整えることで体の負担が減り、肌の代謝もよくなります

ただし、背骨を自分で正すのは難しいので、やはりそこはプロの力を借りるべき。

姿勢改善も自己流ではなかなか良くならないので、アドバイスを受けた方が早く改善できます。

背骨の良い状態をキープするには姿勢習慣が欠かせません

授乳姿勢や座り姿勢など、毎日の姿勢に気をつけ、腹筋を鍛えるなどのエクササイズを意識してやっていきましょう!

 

 

▼ご予約はこちら▼

 

 

経腟分娩と帝王切開の産後の違いは?

ぽっこりお腹経膣分娩と帝王切開による差

経膣分娩は出産時に骨盤が最大限に開きます。

その刺激によって骨盤が元に戻りやすいのに対し、

帝王切開は、体が出産を終えたことに気づきにくく、骨盤の戻りも悪いため、妊娠を継続させるホルモンが出続けます。

そのため、脂肪を溜め込みやすく、痩せにくい状態が続きます。

見た目でいうと、経膣分娩と帝王切開の差は、下腹部よりもウエストラインに出ます

よく産後は骨盤が開いているといわれていますが、

それがどういう状態なのかというと、、、

正常な骨盤よりも骨盤の下側が広がり、全体的に四角っぽい形になっている状態😭

骨盤が開いているとウエストのくびれがなく寸胴で、お尻は四角く垂れ下がり、ガニ股になります。

出産したほとんどの女性に骨盤の歪みが生じていま

どういった出産であっても

すべての産後ママに骨盤のケアは必須です。

骨盤は体の土台。産後は忙しさから自分のケアを怠りがちですが、きちんとケアし、体をリセットしましょう!

お腹のたるみを改善するにはどうすれば…?

妊娠によるお腹の膨らみは、風船のようなイメージ。

一度パンパンに膨らんだ風船は、しぼむとハリがなくなります。

妊娠によってある程度皮膚が伸びてしまうのは仕方がありませんが、、、、

お腹のたるみは皮膚の肌サイクルが正常に働けばある程度元に戻っていきます

この肌サイクルをコントロールしているのが、自律神経です。

自律神経は背骨の中を通っています。

たるみと姿勢はまったく無関係にみえて関連性があるんです。

姿勢を整えることで体の負担が減り、肌の代謝もよくなります

背骨の調整と姿勢の改善によってたるみは軽減できるんです。

背骨を自分で正すのは難しいですし、姿勢改善も自己流ではなかなか良くならないです。

アドバイスを受けた方が早く改善できます。

背骨の良い状態をキープするには姿勢習慣が欠かせないので、授乳姿勢や座り姿勢など、毎日の姿勢に気をつけ、腹筋を鍛えるなどのエクササイズも意識してやっていきましょう!

 

 

▼ご予約はこちら▼